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東北Cadaver Dissection Courseを開催しました

2024/02/18(日)
29 ()11 ()に東北大学医学部解剖実習室にて東北Cadaver Dissection Courseを開催しました。これまでは参加者を学内に限って行っていましたが、今回は学外の参加者を全国から募りのべ参加人数76人と過去最大規模の研修となりました。2日目には埼玉医科大学総合医療センターの大宅宗一教授を特別講師としてお迎えしanterior/posterior transpetrosal approachに関してご指導頂きました。ほか遠藤英徳教授、東北医科薬科大学遠藤俊毅教授、川口奉洋先生、内田浩喜先生に講師としてご参加頂き、顕微鏡に加え外視鏡・内視鏡を準備し基本から応用アプローチを盛り込んだ3日間のプログラムを行いました。講師の先生方にはドリルや剥離操作の基本、tipsから応用手技にわたって幅広く大変熱心に指導して頂き、実習参加者にとって明日からの臨床につながる有意義なものになったと思います。またこれだけ多くの所属の異なる脳神経外科医が一堂に会して、お互いに意識を高め合いながら手術手技研修に取り組むというのは、ネットワーキングの意味でも学会参加とはまた違った意義深いものを感じました。2日目の夜には懇親会を企画しましたが、こちらも多くの参加者が得られ楽しい時間を過ごすことができ、また貴重な交流の機会となりました。このような形でのcadaver dissectionの開催は当教室初の試みとなりましたが、研修後のアンケートでも参加者の満足度は総じて高いものとなっていました。大盛況のうちに無事プログラムを終えることができましたことに、講師・実習参加の先生方には重ねて御礼申し上げます。また来年も企画できればと考えていますので何卒宜しくお願いいたします。
(文責 面高)

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