大学院進学および留学
当科では研修プログラムの過程において、大学院への進学、国内外の研究機関への留学を推奨しています。特に大学院については、専門医前研修中に修了し医学博士を取得するプログラムが特徴です。研究者としての素養を身につけることで、懐の深い脳外科医の育成を目指しています。いずれも、個人の希望にあった研究分野・施設を紹介し、過去の研究歴などにかかわらず全ての医局員に機会が与えられます。
大学院
大学院への入学は卒後3~4年を目安とし、専門医前研修プログラムの過程で医学博士を取得します。脳神経外科のサブスペシャリティーに関する研究テーマが与えられ、指導医のもとで大学研究室、あるいは関連の研究機関で研究を行います。
現在当教室で行っている研究については、こちらをご覧ください (研究についてへリンク)。
留学
当科はこれまで多くの医局員に留学の機会を紹介してきました。国際的な思考を身に付け、世界標準とされる知識や技術を獲得するのに欠かせない手段として留学を重視しています。留学は、医学博士号取得前、あるいは専門医取得後にサブスペシャリティーを得た時期に行います。これまで短期または長期にわたって数多くの海外医療機関や研究機関に留学生を送ってきました。下記にこれまでの留学先を示します。
Dept. of Neurological Surgery, UCSF (PI: Prof. Jialing Liu Lab)
Dept. of Neuroscience, Weill Cornell Medicine (PI: Prof. Teresa Sanchez)
Dept. of Neurology, University of Texas Health Science Center at Houston (PI: Prof. Jaroslow Arnowski)